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自転車・旅 2011

北海道あちこち:2012.5.24〜28/自転車:Panasonic Traincle 6500-remodeled

行程概要拡大地図
■1日目:5月24日(木) 走行距離:10km
稚内空港から宗谷岬まで行き、 稚内へ戻って泊。
■2日目:5月25日(金) 走行距離:16.5km+16.5q
稚内から列車で滝川へ行き新十津川町の「かぜのび」往復。
列車で旭川へ戻り泊。
■3日目:5月26日(土) 走行距離:17.5km
旭川から列車で蘭越へ行き、尻別川沿いを走る。
夜「バーベキューパーティー」をし蘭越泊。
■4日目:5月27日(日) 走行距離:0
蘭越で「山菜天ぷらパーティー」のあと、
車で札幌まで送ってもらい泊。
■5日目:5月28日(月) 走行距離:少々…
札幌でいくつか寄り道をした後、JR〜ANAを乗り継いで帰阪。
空港バスと近鉄を乗り継いで帰宅。

1日目:5月24日(木)

関西空港8:30発のANAで北海道へ、
新千歳空港で稚内行に乗り継ぐ。

かつて札幌〜稚内間の札幌側は丘珠空港発着だったが、
新千歳空港発着に変わり乗り継ぎが容易になった。

稚内空港上空から西方向を見る。

右手前が宗谷湾、その次が稚内湾、
そのはるか先の方がノシャップ岬。

新千歳〜稚内はプロペラ機。

予定より少し遅れて 12時過ぎに到着。

稚内にやってきたのは、
ぼくも設計を少し手伝って今春オープンした、
稚内駅の新しい建物を見るためだった。

せっかく稚内まで来たので、
8年前に宗谷岬へ行く途中走った宗谷丘陵も走りたくて、
でも時間的な制約が・・・
そこで先ずTAXIで宗谷丘陵の射程距離地点まで行き、
そこから宗谷丘陵を通って宗谷岬まで走ることにする。

拡大地図 走行距離:10km

しばらく宗谷湾を左に見ながら走る。

8年前は強烈な風に悩まされたが、
この日は穏やか。

やがて宗谷丘陵入口の標識が…
進入路角に丸い標識があり、

北海道遺産
■宗谷丘陵周氷河地形■
宗谷岬肉牛牧場
宗谷岬ウィンドファーム

などとある。
揺るやかな上りが始まる。
白樺の新緑が美しい!
宗谷丘陵独特の風景が広がる。

遠くに風力発電が見える。
オホーツク海が見えるが、遠くは霞んでいる。
この上りを上りきったところを左折して宗谷岬へ向かう。

8年前は直進して海岸へ出たので変えた。
陥没!
牧場だ!
入口に石灰が撒いてある。
岬の見えるところに到達!

平日だからか車は少ない。
日本最北端の地の碑!

サハリンは見えない。
碑の後ろにしゃがんで記念撮影してもらう。
その後ろの彫刻が鬼の角のように映ってしまった!
右端が碑、左端が間宮林蔵像。

みやげ物屋はみんなど派手!

宗谷岬
日本最北端
時計の針は午後2時2分
只今の温度12.0℃
北緯45度31分14秒
平成24年5月24日

記念撮影の背景用!

NORTH ISLAND
クマ出没注意
宗谷の塩
日本最北端到達証明書発行所
オリジナルショップ えぞや
N45度31分
てっぺん市場
ザ・直売
日本最北端到達証明書発行所
元祖ぶっかけ丼の店
激旨!!激安!!海鮮丼
稚内名産品
(株)魚常 明田鮮魚店
色とりどりのお店を眺めているうちにバスが来ました。

14:16発稚内駅バスターミナル行きに乗り、
来た道を戻ります。

乗客は男女一組とぼくだけ。
15:10予定通り到着。
これを見に来ました。新しい駅ビル「キタカラ」

稚内市の再開発事業で、JR稚内駅の建て替えに併せて、
バスターミナル、映画館、 飲食店、市民活動室、
高齢者向け住宅などが入る、駅と一体化した複合施設です。

設計監理:北海道日建設計

8年前に訪れた時の雑然とした場所が、
見違えるようになりました。
1階から2階へ延びていく帯の下を辿ると、
深い軒になり入口があります。
中は明るく天井の高いシャレた空間で、
隅に改札口があります。

列車の本数が少ないので、これで良いのです。
ガラスの外を見ると、最北端の線路!が見えます。
階段を昇った先にバルコニーをつくり、
最北端の線路やプラットホームや列車を
眺めることができるようにしています。
さてその線路は建物を貫通し
前の広場へ真っ直ぐ延びていて
その広場でストップ!
実は昔の最北端はここだったのです。
港の方を見ると、フェリーが戻ってきました。

利尻・礼文〜稚内の HeartLandFerry です。
奥尻島航路もこの HeartLandFerry です。
夕食は副港市場に行くことにします。
その前の広場に面して松坂大輔スタジアムがありました。
稚内副港市場は、
ショッピング・温泉・食事の楽しめる観光施設です。

それにしても一人での食事は難しい…
つい多く注文してしまい、途中で苦しくなって後悔します。

明日は7:10発のスーパー宗谷で滝川へ向かいます。

2日目:5月25日(金)

翌朝に一番列車、

7:10発スーパー宗谷2号札幌行きで出発!

先頭の4号車に乗る。
後ろの3両が指定席で、
この一番前の4号車の自由席はがらがら・・・
と思っていたら少しづつ増えて行き、
旭川近くになると立っている人が続出!
旭川を過ぎ、11:16滝川着。

改札は向こう側のホームなので、
いつもながらあの跨線橋を渡らなければ…
と思いきや、
さすがは滝川駅、エレベーターが設置されている!
駅前で昼食を済ませた後、いよいよ
新十津川町に昨年オープンした『かぜのび』に向かう。


拡大地図  走行距離:16.5kmを往復=33q

市街のある駅前は鉄道の東側で、
目標の『かぜのび』は西なので、
先ず鉄道の下をくぐる。
しばらく行くと石狩川の長い長い橋!
広い広い河川敷はゴルフ場になっているが、
流れている川面の幅も結構広い。
西に向かって浜益55q、
海岸線を北上して留萌118q、
の標識。

緩やかな上りが続く。
一面のタンポポ
新十津川神社の前を通り過ぎ、
いつまでも緩やかな上りが続き、
水が張られた水田が続き、
時々牧場があり、
黒毛和牛は昨日の宗谷丘陵と同じだ!
エゾ松の木立を抜け、
左折すると新十津川市街とあるが、直進する。
田植えが始まっている。
苗がうまく植えられて行くのをしばし眺める。
遠いな〜なかなかだな〜
と思っていたらどうやら辿り着いたようだ!
着いた!

午後2時ごろ・・・
16qの道程を2時間もかかってしまった。

上の黒いところに「吉野小学校」
下の自然石に「かぜのび」kazenobi

滝川市出身の彫刻家・五十嵐威暢の作品が展示されていて、
優れたプロダクトデザイナーだと思い込んでいた
五十嵐威暢さんがいつの間か彫刻家に転身されていた!

かぜのび
http://www.kazenobi.org/


校門を過ぎると左手に《閉校記念碑》があり、
★吉野小学校よ永遠に
この軸線を振り返ると、
黒く塗られた木製の縦長の筒状の入口〜導入口があって、
吸い込まれるようにそこを通って中に入ると、
そこは柔らかい自然光に包まれた清楚な空間で、
五十嵐威暢の作品が程よい距離を保って置かれている。
これは「芸術新潮」で強い印象に残った作品。

展示の仕方が素晴らしい!

奥に体育館があり、ワイヤーが一杯ぶら下がっていて、
どうやらいずれ作品がぶら下がるのかな…と思っていたら
実際にそうだと後で知った。

一時間ほどいただろうか、そろそろと思っていたら、
来客が何と何と五十嵐さんでこれにはびっくり!!


もう少しですれ違うところで幸運に感謝!!!

facebookに五十嵐さんを見つけたので、
この日自転車で「かぜのび」に行くことを
メッセージに入れておいたのだけれど、
五十嵐さんもそれを読んでおられて、
でもまさか会えるとはとその偶然を喜び合い、
記念撮影!

ピントが甘いのは、
何かのはずみにいつのまにかMF・・・
マニュアルフォーカスになっていたから!
偶然の連鎖!!
帰り道は下りでラクチン、
1時間ほどで滝川駅へ着いてしまった。
石狩川を渡る手前の交差点角に、
「金滴」という酒屋さんが目が留まる。

明治39年の創業とのこと。
16:49のスーパーカムイに乗り、
17:50旭川着。
旭川に戻ったのは、
内藤廣設計の新しい駅舎が見たかったから。
駅そのものは既にできていて一昨年にも見ていたが、
その時は旧駅が残ったままだったので、
それがなくなった姿を見に来たのだが、


駅前広場の整備にはまだ3年かかるとのことだった。

3年経ったらまた来よう。
自転車を走らせホテルへ、
辿り着いた途端雨が降り出した!

ホテルで借りた傘をさして夕食に出かけ、
その足で夜の旭川駅を見にくる。
駅前広場と向こう側の忠別川沿いの広場を結ぶコンコースは、
向こうの扉が施錠されていて外に出られない。

それと、
先ほど到着して この中を自転車を押していたら、
進入禁止!と追い出されてしまった。

これには全く納得がゆかない。
札幌駅は勿論、京都駅や大阪駅ではいつも、
改札口の手前まで行ってから自転車をたたんでいる!
全く全く納得がゆかない。
入場券を買ってホームへ行くことに。
なかなかいい!
見事!内藤廣さん!
コンコースにあった対岸からの写真。

翌朝自転車で対岸へ行き、
この姿を見る予定にしていたのだが、
翌朝は土砂降りで叶わず、
ホテルからTAXIで駅へ行く羽目に。

3日目:5月26日(土)

旭川発9:35のスパーカムイで10:55札幌着
札幌発11:00の石狩ライナーで11:40小樽着

駅が新しくなったと聞いていたので途中下車する。


ガラス窓が美しい。

ランプがぶら下がっているのだ。

そいうえば小樽はガラスのまち!

北一ガラスとかあったな〜<

小樽発12:20長万部行ワンマン列車に乗り、
お昼は小樽駅で勝った駅弁をいただく。

いつしか羊蹄山が見えてきて、

倶知安到着

この小沢はこざわ、民主党元代表の小沢はおざわ、
倶知安駅で15分ほど時間調整〜休憩。
ああ、スキーシーズンが待ち遠しい。
14:16蘭越到着
改札は向こう側なので、
これを渡らないと!
と思いながら、乗ってきた列車を見送る。

蘭越に来たのは、毎年5月下旬の恒例の
「山菜天ぷらパーティ」に参加するため。
近くの学校で運動会をやっている。

コカコーラの自販機が主役の蘭越駅!

駅前から、丘の上の集合場所へと走り出す。
尻別川の赤い橋を渡る。
上流を見ると羊蹄山も見える。

6%を超える長い長い上りを経て集合場所に到着。



ここからは羊蹄山が正面に見える。

今年雪が少ないのは、例年より遅いからだそうだ。
なつかしいのどかな風景!

毎年この「山菜天ぷらパーティー」を、
企画から世話まで一手引き受けてくれている久保田君が、
後ほど尻別川河口の魚屋に買い物に行くというので、
「自転車で先に行って待ってるは!」
といって出かける。

道は海に向かって下りだし、
穏やかなサイクリング日和だし。

先ほど上ってきた長い長い上りを一気に下り、

尻別川右岸の堤防を行く。

対岸のところどころに桜が咲いている。

橋があるので渡ると、
上流側の真ん中に羊蹄山が見える!

この頃から何となく逆風が強くなってきて、

天候も怪しくなり、

逆風に耐えきれず、
目的地の8q前でギブアップ。

自転車をたたんで久保田君の助けを待つ。

因みに久保田君は どこで抜いて行ったのか、
もう魚屋にいた。

ぼくの走ったコースはこれ。
最初に下りを使い切り、
後はほぼ平坦で逆風の遠回りコース。

川沿いを走る!という先入観で走ってしまった。


拡大地図  走行距離:17.5km

これが久保田君の走った、 本来走るべきだったコース。

緩やかな下りが延々と続くのだって!

これを走っていればきっと現地で合流できた。


拡大地図 走行距離:14.5km



今夜の宿に荷物を置き、
みんなで車3台に分乗して新見温泉へ出かける。

外の露天風呂は混浴。

温泉から帰ったら畑でアスパラを収穫。

これが今夜の宿 「ふれあいの郷とみおか」で、
木立の中にバーベキューの設備がある。

バーベキューのお世話も久保田君。

これは大きなホタテと牡蠣!

ごちそうがいっぱいで食べるのに夢中になり、
写真を撮るのをすっかり忘れてしまった。

もう後はあまり覚えていない。

4日目:5月27日(日)/5日目:5月28日(月)

翌朝、久保田シェフのごちそうが並ぶ。

朝食を済ませたら山菜狩りに出かける。

戻って、
「山菜天ぷらパーティー」が始まる。

先ずは山菜となすびのてんぷら!

それから周りにごちそうがいっぱいあふれるのだが、
また食べるのに夢中になって、
写真を撮るのを忘れた。
午後、「山菜パーティー」を終え、
車に分乗して別れる。

ぼくは馬場さんの車で札幌のホテルまで送ってもらう。

先ず羊蹄山を正面に走り出す。

良いお天気!

翌日は札幌で何箇所か寄り道をし、
北洋銀行本店のロビーにも寄って五十嵐さんの作品を見る。

札幌駅のそばのカラオケボックスで
日課の発声練習をしたりしていたら程々の時間になり、
新千歳空港14:00のANAで帰阪、
夕刻奈良の自宅に到着しました。