自転車・旅 2019
隠岐・松江・出雲:2019.5.24〜27/自転車:Panasonic Traincle 6500-remodeled
◆松江再訪に合わせて企画した5日間の旅
■5月23日(木) 伊丹空港からJALで隠岐空港へ
■5月24日(金) 島前(どうぜん)西ノ島へ渡る
■5月25日(土) 島後(どうご)を車で一周の後松江へ
■5月26日(日) 10年に一度のホーランエンヤ観覧
■5月27日(月) 出雲大社に参拝し、JALで帰阪
・・・好天に恵まれて、盛り沢山な5日間でした!
隠岐_西郷港〜松江市美保関町_七類港≒70q
松江〜出雲市_JR山陰本線の路線距離=32.7q
1日目:5月23日(木)
伊丹空港13:10〜14:00隠岐空港着
一日一便しかないので遅いスタート
9:30頃に自転車で家を出発
近鉄_菖蒲池9:30〜10:09大阪上本町
空港バス_近鉄上本町駅10:25〜11:05伊丹空港・北
JAL2331_座席は2K
J-AIRはJALのグループ会社
満席!
機材は737
いつの間にか隠岐!
奇岩が見える
望遠レンズで引き寄せる
左に池が移っているので、
google map の航空写真で該当箇所を探したが、
見つからなかった
もうしばらく海岸線を見ながらを飛んで
あっ!フェリ―が!
隠岐の海の玄関「西郷港」に向かっている
「隠岐ポートプラザ」が見える!
着陸!
滑走路面の色が印象的・・・
隠岐空港
隠岐世界ジオパーク空港ともいう
タラップを降り
徒歩でターミナルビルへ
ターミナルビルに入ると直ぐ自転車と再会
例によって記念写真を撮り
ターミナルビルを後にし・・・
この構内道路から幹線道路に出たら左折し北上し
西郷大橋を渡ったら右折し西郷港へ向かう
近くにある今夜の宿_隠岐プラザホテルで
荷物を預け、
玉若酢命神社、隠岐国分寺、モーモードーム
を巡った
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ルートラボ
これは空港を後にし北上しているところ
やがて西郷大橋が現れる
西郷大橋、隠岐ポートプラザ、隠岐プラザホテル
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西郷大橋から西郷港を見る
双頭のビルが隠岐ポートプラザ
その左の高いのが隠岐プラザホテル
西郷大橋から反対側を見る
もう直ぐ西郷港!
正面間近に隠岐ポートプラザが見えてくる
1,2階が隠岐自然館という展示施設で、
3階から上がホテル
振り返ると西郷大橋が見える
ホテルに荷物を預けて身軽になり、
自転車で散策開始!
隠岐は神社Mapがあるほど神社が多い!!
これは國府尾(こうのお)神社_西郷大橋北詰の少し西
目指すはあちら!
玉若酢命(たまわかすみこと)神社だ!
神社の手前には 億岐(おき)家住宅 がある
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億岐家住宅
をのぞく
茅葺屋根の「隠岐造り」・・・
国指定の重要文化財
宝物殿でもあり、
日本で唯一現存する「駅鈴」など
数々の貴重な文化財が収められている
左手の門をくぐると
見事な庭園が!
しめ縄のかかっているところが
宝物殿の入口
帽子を脱ぎ一礼して鳥居をくぐり直進すると
美しい門がある
隋神門・・・国の重要文化財である
隋神門の正面に拝殿が見える
隋神門をくぐると右手に巨大な杉の木があり
驚かされる
八百杉といい
国の天然記念物である
拝殿へ進む
見事なしめ縄!
◎
玉
若
酢
命
神
社
軒裏が美しい
鳥居の方へ戻って隠岐国分寺を目指す
隠岐国分寺境内の入口の到着
緩やかな登りの長〜い参道を進むと
やがて門が現れて
中へ
この本堂は、
2007年に焼失した後再建されたもの
隠岐国分寺に隣接してドームが!
隠岐モーモードームは牛突き場
隠岐牛付き-Wikipedia
約800年前、隠岐へ配流となった
後鳥羽上皇をお慰めするために
島の人たちが始めたのが起源とされる
後鳥羽上皇が流されたのは1221年
その後、
1332年には後醍醐天皇が流された
i入口は閉まっているので
横〜裏に回って中へ
歓迎 隠岐名物牛突き ご観戦の皆様
なかなかいいですね!
何かと思ったら
牛の入場口!
航空写真
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戻ってきました!
隠岐プラザホテル_
朝夕食付¥15,000
夕食は外で!と思ったのですが、
これしか選択肢がなかったのですが、
観光旅館的食事で特に夕食が多くて困る・・・
右(北)側に鳥居が見えますが、
水祖(みおや)神社
主祭神は水の神様ですが、
後に学問の神とされている菅原道真を祀ったため、
地元では”天神さん”と呼ばれ親しまれています。
中略
毎年7月26日に例祭が行われています。
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八尾川・・・
ホテルと神社の前を流れる八尾川は、
河口近くでホテルと神社のエリアを
島のように切り離しています
北前船で賑わった往時が偲ばれます
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鳥居前で帽子を脱ぎ、一礼してくぐる
拝殿で二礼二拍一礼
スッキリした社殿ですね!
拝殿の後ろに本殿が見え隠れ・・・
今日はそろそろお終い
このホテルは9階建で隠岐で一番高い建物
1階がフロント、2階が浴場、9階がレストラン、
従って客室は3階から8階までの6層
ファサードを見ると6室で片廊下なので、
客室の合計は36室かな・・・
ぼくの部屋は8階の左端でした
2日目:5月24日(金)
この日はフェリーで西ノ島に渡りました
到着した別府港から、
通天橋、船引運河、メド岩などを巡りました
前の地形図のように起伏が多くて、
自転車での一人旅は頑張りが利かず、
いくつかのポイントを断念しました
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ルートラボ
島後_西郷港8:30発
これは進行方向
ここで喫煙する人が多い
途中、中ノ島_菱浦港に寄り
変化する島影は見飽きません
別府港が見えてきて
10:05西ノ島_別府港に到着
西側に突き出たターミナルの南に
寄り添うように島が浮かんでいる
西ノ島大橋
橋の右手、北の方向
あの先に運河がある
国賀海岸線沿いの漁港
浦郷港だ!
はるか彼方に見えるのは知夫里島
何だろう!?
道路沿いに鳥居が現れ!
中に進むともう一つ!
由良比女神社
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一礼して更に進むと
門があり
門の先に
また鳥居があって
その先に
拝殿がある
拝殿で二礼二拍一礼した後振り返り
戻る
神社の近くに
イカ寄せの浜がある
ここから海岸線を南下して
鬼舞展望所、明暗の岩屋、赤尾展望台
を目指したのだが、
途中の登りがきつくて諦め、
通天橋だけは外せないので・・・
頑張って上ると
国賀トンネルにたどり着く
トンネルを抜けると牛が!
島の北側に抜け出て
絶景ポイントに到着!
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天上界
ローソク岩
摩天崖はこの更に向こうで見えない
家族でランチ!
石碑があり・・・
皇太子殿下&皇太子妃殿下_御野立所
島根県知事田部長右衛門護書
とあった
調べたら田部知事は1959年から3期
昭和の時代なので、ここに来られたのは
のちの平成天皇ご夫妻だ!
海岸へ下る遊歩道があり
鳥居が見える
国賀(くにが)神社
遊歩道を行く
展望所があり
真近に通天橋を見る
写真を撮りまくる
神社の方へ行ってみる
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神社の本殿!
あそこから下りてきた
先ほどのランチの
子供連れの若いカップル
遊歩道は
あの上まで続いているのだが・・・
後でこの写真を見て、
あそこまで上っていれば
摩天崖が見れたのに!と悔やんだ
上るのは諦めて戻る
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トンネルを抜けて戻ってきた
この道を南下すればまだまだ見どころがあるのだが・・・
レンタカーで改めて来ようかな・・・
イカ寄せの浜まで戻ってきた
南方向を見る
西ノ島大橋は渡らず
海岸線を北上し
島のくびれ目に来る
昔を繋がっていたのだが、
運河で南北の海がつながったのだ!
右側の道へ下りて
海岸へ出る
海水浴場になっている
幹線道路へ戻る
何の花かな!?
マメ科の植物の様だけど・・・
これは調査不足だった!
15:15発ももう出払っている!
また来ることがあったら、
13:15発を狙おう!!
芸術的!!!
別府港近くまで戻ってきたらまた神社!
美田(みた)八幡宮
狛犬が
溶けている
別府港の見附島
これは15:45発七類港行きのフェリー
17:15発西郷港行きにはまだ時間があるので、
海岸沿いを東へ!
メド岩だ!
西の方向を見ると
手前がカズラ岩で、
遠い方が三郎岩・・・かな・・・
望遠レンズに付け替える
帰り道
お地蔵さんかな!?
逆風でちょっと焦っていて、よく見ずに通過
17:15出発
写真をいっぱい撮ったのだが
島の名前は分からず
これは島後かな!?
これは無人島だろうな・・・
これはどうかな・・・
今日も好天に恵まれ感謝!
戻ってきました
右手前が隠岐ポートプラザ
その左奥が隠岐プラザホテル
この写真が撮りたかった!
今日はこれでお終い!
3日目:5月25日(土)
ホテルの部屋から
今日もいいお天気
島後は道路で一周で100q近くあり、
自転車だと少なくとも2日、
しかも地形図で見ての通り、
アップダウンだらけのようなので、
レンタカーで一周することにしました
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借りたのは SUBARU の
STELLA という軽自動車で
8:30頃ステーションを出発
島は時計回りが原則で
出発から15分ほどで
屋那の松原の船小屋郡に到着
google map の航空写真
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全景を見た後
実地見学
今も現役の様
次に立ち寄ったのは油井の池
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観察デッキがあり
草ぼうぼうで水面は見えず・・・
次に目指したのはローソク島(岩)
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尾白鼻園地の
ローソク島第一展望所から
見下ろすと
見えた!
右手に馬背島と、その向こうに立島
クローズアップ
ローソク島を間近に見るため
急斜面にジグザグにつけられた
遊歩道を下る
時々ベンチがあり
ようやく展望台に到着
朽ち果てかけた説明パネル
沖合500mの海上に浮かぶって!
そんなに遠くには見えないけれど・・・
島根県のHPにもそうある!
高さは20m
馬背島
帰る
アザミ
きつい坂で
まだまだ・・・
駐車場まで戻るのに30分かかった
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次に立ち寄ったのは
島に中ほどにある水若酢(みずわかす)神社
一ノ鳥居の前より
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一ノ鳥居で脱帽一礼して進む
鳥居の前に石碑があって
隠岐一宮 水若酢神社 とある
鳥居通貨直後にあった標識
本殿は重要文化財である
まっすぐ参道を進むと
また鳥居があり
そのに門がありがあり
門をくぐると
拝殿がある
祓い給え 清め給え 神(かむ)ながら
守り給え 幸(さきわ)え給え
と唱えて 二礼二拍一礼
拝殿後ろの本殿は茅葺
本殿に入る門
その横の社
二つの逆さVは、
本殿の昔の鬼板だそうです
右手(東)方向に境内を出ると
隠岐郷土館があり
案内図で現位置を確認
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郷土館を正面から見て
直進し
中を覗く
北側に資料展示の小屋があり、
今から数千年前隠岐と本土との間に
交易があったことが語られ、
「からむし二世号」が「展示されていて、
昭和56年(1981年)の
隠岐から七類港への航海日誌が紹介されていた
隠岐郷土館の東に道を挟んで
都万目(つばめ)の民家がある
都万目は地名とのこと
江戸時代に建てられた
隠岐独特の建築様式を残す
数少ない建物のひとつとのこと
南正面
北側の蔵
主屋角の軒裏
次は
島の最北端の白島崎へ
竹島まで161qとある
白島崎とその先の白島
左は沖ノ島で、
右側のが白島
右方向、東の方にあるのは
帆掛島などの島の群れ
西南方向を遠望する
花の名は!?
次に寄ったのは
島の北西部にある浄土ケ浦
遊歩道がある!
すべて歩くと1時間どころではないので
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先ず海岸に出て
少しだけ東へ
駐車場へ戻って先へ
しばらく走って黒島へ
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黒島に到着
黒島の形ではない標識
何の形かな!?
黒島からしばらく走って・・・
ツル島
更に走って
津ノ目島と沖津ノ目島
西郷湾に差し掛かると
内海なのでウインドウサーフィンやってる!
ガソリンスタンドで給油して
レンタカーステーションに到着
西郷港まで送ってもらうと
フェリーが接岸していて
連絡路を渡り乗船
15:10に出港して七類港へ向かう
さようなら隠岐!また会いましょう隠岐!!
17:35七類港着
高松伸設計のターミナルビル
連絡橋を渡って
18:00発の空港バスに乗り
18:40JR松江駅に到着
出迎えの車に乗って同窓会場へ直行
日建設計在職中に設計に関わった
山陰合同銀行本店(1997完成)の
建設準備室の皆さん全員12名との
20数年ぶりの再会を果たしました!!!
皆さんが再会するのも10数年ぶりだそうで、
きっかけをつくった!と感謝されました
ブログ
4日目:5月月26日(日)
この日は今回の旅の本番のホーランエンヤ
ホーランエンヤは
日本三大舟神事の一つで、
松江市の大橋川と意宇川を舞台に、
10年に一度行われる!
当日と訪れたポイントのmapです
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宿から松江大橋を渡って
川岸では、既にホーランエンヤを見ようと・・・
橋の上も人でいっぱい!
この辺りに船団が来るのは3時間半後なのですが・・・
山陰合同銀行本店の正面に到着
川島猛さんの彫刻
展望フロアへ行くのが目的!
開扉は9:00
最上階の14階が
展望フロアとして
一般に開放されていて
西方向は宍道湖が一望に!
彼方に出雲空港がある
南方向を見ると
嫁ケ島が見える
白い屋根の建物は
菊竹清訓設計の島根県立美術館
東方向の壁には
松江城が見える窓をつくってある
2015年に国宝に指定された!
東方向、大橋川上流を見ると
今日のホーランエンヤの特設観覧席のある
TSK山陰中央TV放送局が見える
10年に一度のホーランエンヤの
今日は最終日の還御祭の日で
くにびき大橋と松江新大橋のエリアを
12:20から1時間かけて船団が2周する!
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観覧会場へ向かう途中、
昨日の同窓会の会場だった
てまひま料理根っこやの前を通る
TSK山陰中央TV放送局!
なかなかの力作の様だ!!
くにびき大橋を渡る
右手に見えるのは
高松伸設計のくにびきメッセ
TSK山陰中央TVの建物
調べたら日建設計の設計だった
なんとなくそんな気がしたら・・・
やっぱりそうだった!
特設観覧席は
徐々に席が埋まり
席からは
山陰合同銀行本店が見える
因みにこの建物は山陰最高層のたかさ75m
高いというだけで建設に反対する人がいて、
景観審議会では針に筵の経験をしたのだったが・・・
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12時を過ぎて
そろそろ船団が到着する気配・・・
いよいよ始まった!
よく見える!
船尾に女姿の花形役者=采振り
船首には男装の花形役者=剣櫂が陣取る
山陰合同銀行本店をバックに、
最高のひと時を過ごす!!!
終了後
門を抜けると
正面に拝殿
延喜式内
賣布神社 とある
次は島根県立美術館へ
堀江友聲展を観に来たのだ
NHKの日曜美術館アートシーンで紹介されていた
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菊竹清訓晩年の設計
立地条件が素晴らしい
展覧会を観終わった後、
湖沿いの公園で記念写真!
つい撮ってしまう
・・・幸せ・・・
松江城に向かう途中、
松江大橋の北詰に船団が係留されていた
好天で最高の一日
松江城へ
どちらから見ても
美しい!
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天守閣から嫁ケ島の方を見る
いつも銀行が見える
高さはほぼ同じ・・・
嫁ケ島!
城を出た後
南側にある興雲閣に寄った後
音のする方向!
城域の北端にある城山稲荷神社へ行った
しばらくすると
お祭りの奉納を終えた人たちが
出てこられて本日の行事は終了
お濠の外周道路を周ると
昔よく訪れたお蕎麦屋さん
八雲庵があって、
開いていればと思ったけれど、
営業時間0:00〜15:00で叶わず
宿に戻る途中で
今日出演された皆さんに・・・
お疲れさまでした!
5日目:5月27日(月)
今回の旅の最終日は、
電車で出雲まで行って自転車で散策、
夕刻のJALで帰阪しました
宍道湖の北側の岸を西へ走り
しんじ湖温泉を目指します
到着!
ここは”ICHIBATA”の牙城
空港バスも発着しています
一畑電鉄北松江線の
松江しんじ湖温泉駅
8:34発に乗り
一路向かったのは電鉄出雲市
一畑電車北松江線は宍道湖北側の湖岸を走り、
松江しんじ湖温泉と、
電鉄出雲市及び出雲大社前を結ぶ
湖沿いを走りますが
単線で
途中一畑口駅で折り返し、
出雲大社駅前行きだと乗り換えですが、
市内を散策したいので、
乗換えずに電鉄出雲市駅へ向かいます
終点に近付くと、
JR山陰本線と高架が並行しています
高架駅を降りて走り出し
出雲市役所、出雲ドームを経て出雲大社へ
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駅の左手には、
これまた一畑のホテルが!
駅前からまっすぐ北上して出雲市庁舎へ
日建設計在職中の同僚
児玉謙君チームの作品です!
南側入り口の横にシンボリックな壁があり、
壁の裏が喫煙コーナーになっていました!
北側が正面で
ここが正面の車寄せ
玄関を入ると
一階は全周が2階分吹き抜けで
外観はこのように
中央に外光が入ってきていて
見上げると空が見えて
びっくりしたんはエレべーター
右のは8:00〜18:00だけど
左のは何と24時間運転!
エレベーターで最上階の6階へ
この階は議場階で、
外周が回廊になっていて
北の方に出雲ドームが見える
中央の光庭を取り囲んで廊下!
光庭は下階へと下りて行き
これは3階
庭にも出られて
更に2階まで下りていて
こんな具合
地下には使いやすそうな駐車場があり
一階には
ホールもあって
本体から外して天井高を高くしている
西側には広い屋外駐車場があり
地方都市では車が主要な交通手段なのだが、
そのこともしっかり配慮されていて、
優れた設計になっていると思った!
北側道路の向かいから
出雲大社を連想させる庇!
市庁舎から北上して出雲ドームへ
長いアプローチはワクワク感があり
イベント終了後にも有効だ!
100円払って中へ
観れてよかった!
出雲大社を目指していたら、
大鳥居が見えて来て
鉄道橋を渡る時
終点の出雲大社前駅が見えた!
さらに進むと
シンボリックな建物が見えてきて
と、
ゴットンゴットン音がするので振り返ると、
電車が!
シンボリックな建物の手前に
出雲の阿国の像
シンボリックな建物は
出雲物産館で
外観とは裏腹に水平の天井でがっかり!
改装される前は吉兆館という
外観そのままの内部空間の
文化展示施設だったのだそうだ!
川の向こうに伊東豊雄の作品が!
現在の名称は大社プレイスうらら館
ホールと図書館があって1999年開館、
確か翌年だったかに訪れた!
あの頃はまだ大社町の施設だったが、
2005年に出雲市と合併して、
現在は出雲市の施設になっているとのこと
この日は休館日だった
大鳥居を通過して
出雲そばの店に寄り
三色割子をいただく
レトロな内部
改札口の手前からホームを見る
やってきました!出雲大社
自転車進入禁止!との表示はないので
脱帽一礼して鳥居をくぐり
自転車に乗ったままどんどん
直進
途中で左(西)方向に出て
手銭(てぜん)記念館へ
ソフィー・リチャード著
フランス人がときめいた日本の美術館
という本で知った美術館!
四方正面の敷地で、
ようやく入口を見つけ
入った右手では
館蔵絵画展をやっていて
そこからさらに奥へ進むと
大空間の展示室があって、
出雲の工芸の常設展示があった
お庭も見応えがありました
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次に訪れたのは
島根県立古代歴史資料館
槙文彦の設計
奥行きの深いアプローチで
建物に沿って
長い歩道もある
こんな具合
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自転車置き場が入口から離れすぎているので、
入口近くまで乗って行って怒られて、
展示の目玉に
古代出雲大社本殿の復元模型があるのだが、
昨年森美術館での「建築の日本展」で観たし、
時間もないのでエントランスホールだけを見て
アプローチを戻り
出雲大社の境内迄入ったところで、
自転車は進入禁止だと注意され、
空港バス発着場につなぎとめて境内へ再入場
注連縄に圧倒されて
ムスビの御神像
大国主命の前に
「幸魂(さきみたま)」・「奇魂(くしみたま)」
といった「魂」が現れて、
その「魂」をいただく時の場面を
表現しているそうです
昭和61年(1986年)設置寄進
いよいよ拝殿へ
入口の鳥居の左に看板があり
平成20年から始まった60年に一度の
「平成の大遷宮」が、
本年3月末ですべての事業を終えた!
と書かれてあった
拝殿・本殿の航空写真
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鳥居をくぐり
拝殿へ向かい参拝
拝殿の奥に塀で囲われた本殿があり
八足門の前でもう一度参拝
八足門から振り返り、 拝殿を見る
八足門には参拝客が絶えない
そうそう!出雲大社では
二礼二拍一礼 ではなく
二礼四拍一礼 だった!!
左手、西側に回って本殿を見る
拝殿・本殿エリアの西に隣接する神楽殿
巨大なしめ縄!
参拝した後
しめ縄を見上げる
永職館の入口にもしめ縄
教祖霊社の前を通って
バス発着場へ
児の時間にはもう
出雲空港行きの直行バスはないので
16:20発JR出雲市駅行きのバスに乗り
出雲市庁舎の前を通って
30分ほどでJR出雲市駅に到着
空港行きのバス停に置いた自転車を、
ホテルのロビーから監視しながら
バスを待つ
ばすは17:20発!
途中で雨が降りだす
30分で出雲空港に到着
空港でを済ませ
19:30_JAL2358_座席は2K
20:25伊丹空港に到着
空港バス_伊丹空港20:45〜21:15近鉄上本町駅
近鉄_大阪上本町21:35〜22:04菖蒲池
自転車で、22時30分ごろ帰宅
今日こそ曇天だったが直接雨に濡れることもなく、
多彩で盛りだくさんで貴重な再会もあり、
大満足の五日間でした。