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自転車・旅 2016

積丹半島:2016.5.14〜18/自転車:Panasonic Traincle 6500-remodeled

◆二度目の積丹半島を巡る5日間

毎年恒例の蘭越での集いの後、
積丹半島の海岸線を岩内から小樽まで、
バスと自転車を乗り継いでの旅!

 

積丹半島は2005年秋に続き2度目で、
岩内〜神威岬間は前回特に細いトンネルが多かったので、

今回も自転車で走るのをやめてバスにしたのですが、

すべて幅の広い歩道付きのトンネルに変わっていました。

来年は、 岩内〜神威岬間を自転車で走りたい!

それも晴天の中を!と思っています。



1日目:5月14日(土)

1日目は空路北海道へ!

新千歳空港から目的地の蘭越までは、
車で3時間ほどです。

関西空港12:05発 のANAで新千歳空港へ出発

・・・途中、冠雪した山が見えました!
山形県から秋田県にかけての上空かな・・・

鳥海山のようです!
新千歳空港13:55着

札幌の友達の久保田君が車で迎えに来てくれていて、
名古屋から来た小谷君とも合流して、
今夜の集いの地「蘭越」へ向かいます。

←クリックすると拡大されます


途中、大滝にある「きのこ王国」で休憩

とても乗り心地のよい車です!

車で3時間ほどで、 夕刻
蘭越にある「ふれあいの郷とみおか」に到着

久保田君とその仲間たちが、
毎年山菜が採れ出す5月の土日にここに集います。

このゲストハウスに10人ほどで泊まります。
その前に温泉へ!
行ったのは「ニセコ湯本温泉」で、

温泉の建物の横にある「大湯沼」からは

湯気が上がっていました。

海の幸+お肉+アスパラ+いろいろ
あふれんばかりの食材いっぱいの、
楽しい楽しいBQです!
BQを終えて寝床へ!

・・・後は何も覚えていません。

2日目:5月15日(日)

蘭越2日目の日曜日は、
恒例の「山菜天ぷらパーティー」の日です!

朝からみんなで山菜を採りに出かけます。

これは「みんなの家」で、

昨夜泊まった「ゲストハウス」から南へ1qほど

「ゲストハウス」では採れたてた山菜で天ぷらを揚げ、
お昼のパーティーは
こちらの「みんなの家」がメイン会場になります。

周囲にはまだ雪の残る山並みが見え、
東の方向には羊蹄山!
「みんなの家」の東の窓からも正面に見えます!

「みんなの家」の中ではみんなでピザの準備です。


今日来た人たちも加わって、
いつのまにか総勢20人近くになっていました。

一昨年の秋にできた「ピザ窯」では、
にわかピザ職人の小谷君が、
思いがけない強風に悪戦苦闘中です!

ピザができるまでの間、
及川農園の及川夫妻が若かった頃の 卒業写真を見て、
「これがかおりさん!?」とか当てっこしています!
そうするうちにピザが出来上がり、

山菜の天ぷらも「ゲストハウス」から到着しました!

食べたり飲んだりに夢の中、
写真を撮ることも忘れて夕方の4時で終了・・・

それぞれ車に分乗して帰路につきます。


ぼくは明日から自転車で積丹半島を走るので、

久保田君の車で峠の「神仙沼」まで送ってもらい、

そこから自転車で今夜泊まる岩内へ行くことにしました。

 

←クリックすると拡大されます 

「神仙沼」の駐車場に到着!

石の標識に
「ニセコ神仙沼自然休養村」とあります

走り去る久保田君の車!

小谷君を新千歳空港まで送って行きます

「神仙沼」を覗いたのですが、雪しか見えません

地図で見ると道からかなり離れた森の中なので、
雪が無くならないと近寄れないのかも・・・


webで 調べたら 写真が見つかりました!

四季折々で楽しめる「自然沼」で、
特に紅葉の季節は素晴らしそう!

さて、では、岩内へ向けて出発!

でもなんだ!この強風は!!

 

最初は急勾配のヘアピンカーブを下ります
15q下ったあとは2qほど平地走行、

 

その後2qほどが上るとホテルに到着です。



走り出しはしたたものの、
あまりに風が強烈で、

下りなのに全然スピードが出ません!

・・・それに寒い!

白樺の林の向こうに日本海と岩内の街が見えてきて
最後は平地へ一直線!

平地走行もつかの間、また上りです!

今夜の宿は山の中腹にあります。

川を渡る・・・雪解け水が冷たそう

2qほど上ってようやくホテルに到着

泊まったのは、山の中腹にある岩内温泉の

「ホテルグリーンパークいわない」

部屋からは岩内の街と積丹半島が見えます。

あの先端が「神威岬」かな!?

宿泊プランでは
夕食付しか選べなかったのですが、
案の定、量が多すぎて・・・

真ん中の紙が被せてあるのはお刺身で、
右の四角いお皿の上のは立派な蟹!

左手前はアワビのお刺身
左奥は焼きアワビ
右奥はアワビのグラタン

天ぷらなども出てきて、

食べ続けること1時間以上!

年寄りには多すぎる!!
でも、残せない〜のでツラい

3日目:5月16日(月)

毎朝欠かさず「朝の連ドラ」を見るのですが、
旅先のTVはBSが入らない場合が多くていつも地上波!

なので朝の8時から見ることになります。

その「とと姉ちゃん」を見た後ゆっくり身支度をし、

9時ごろにホテルを出発

途中で振り返ると白い山!
あの中腹が冬はスキー場になるらしい・・・
北の方には積丹半島が・・・
バスターミナルのある交差点から
山の方を見る

「岩内バスターミナル」に到着

9:50発神威岬行きのバスが来た!
「北海道中央バス」だ!
札幌からニセコへ行くスキーバスでおなじみ・・・

神威岬まで行くバスはこれと12:40発の2本のみで、

その2本も4/22までは途中までしか行かない!

と知ると、冬の神威岬に行ってみたくなる!

webで見つけた冬の積丹岬!

これを見るのはちょっと難しそう・・・だけど見たい!

前回はバスに乗ったのだが、

細いトンネルばかりだったので、

とても自転車では走れない!と思った記憶がある。

という訳で、
西海岸を自転車で走るなんて考えもせず、

前回同様のバスでの旅となった。

この国道229号線は「雷電国道」と呼ばれていて、

南の江差から積丹半島外周を経て小樽に至る

岩内ターミナルを9:50に出発

神威岬に11:28到着予定だ

乗客はほとんどいない

時々お年寄りが乗って来て数区間で下車

半島中央部の山々が美しい!

これはどの辺りだったかな・・・

出入りの多い海岸線を北上

奇岩も多い!
そしてとうとう「神威岬」の先端の「神威岩」が!

もうすぐ到着だ!

トンネルに入り、

トンネルを抜けてすぐに左折する道があり、

その道を高台へ上ると「神威岬」バス停があって、
11:28到着

大きな標識の横を通って、
一路「女人禁制の門」へ!
長いスロープを上り、

「女人禁制の門」に到着!
・・・勿論今は女性も通ることができる

自転車をゲート前の手摺に繋ぎ留め、

長いアップダウンの遊歩道を行く

強烈な風に吹き飛ばされそう!

・・・もっときつくなると門が閉鎖されるらしい
東の方に今夕向かう「積丹岬」が見える
南の方を見る

この海岸線を北上して来たのだ!

先端を望遠レンズで引き寄せる

強風の中を岬の先端むかうが、人影もまばら

ようやく灯台へ辿り着く
「神威岬灯台」は1888年に初点灯

2度の建て替えを経て、現在は無人化されている・・・とある
岬の先端に出て、ようやく「神威岩」が見えた!
強風に耐えながら来た道を戻る

時々すれ違う人と
思わず「すごい風ですねー」と言葉を交わす

「女人禁制の門」を出て左の高台へ上ると

また違う視点かからの「神威岩」と「灯台」が見える
東を見ると奇岩があり、
はるか彼方には「積丹岬」が見える
望遠レンズで引き寄せる

内陸部には冠雪した山並み

南方向を見下ろすと
手前に食堂と大駐車場が見える

その食堂で簡単に昼食を済ませることにする

これだけ!
何しろ昨夕と今朝は食べ過ぎたから・・・
神威岬から今夜の宿「旅館北海」までは12qほど

「旅館北海」は「日司町(ひづかちょう)」にある
駐車場から進入路を下って、
下に見える「雷電国道」へ戻り、
東へ進む

この写真は14:25撮影

・・・3時間近くいたことになる
「雷電国道」を東へ

新旧のトンネルが並んでいる!

「余別トンネル」

2009年10月着工〜2011年1月竣工
とあるから、
前回は左の細い方を通過したことになる
奇岩が現れる
タツノオトシゴみたいなのがくっついている

また新旧のトンネルが!

「西河トンネル」は2005年竣工とのこと


前回はできていて通ったのかもしれない・・・

「積丹岬」を見ながら進む
何やら建物が・・・
「温泉旅館北都」

日帰り温泉「シララの湯」、 そして、お食事処
神威岬15:14発小樽駅前行のバスが行った!

神威岬発小樽方面行きのバスは 一日4本でこれが最後!

右手の丘の上に見えるのは 「岬の湯 しゃこたん」

上りたくないので行かないことにする

雲行きもちょっと怪しいし・・・

「雷電国道」はこの先を右折

先に見える「積丹岬」へは直進
直進して直ぐに川を渡る

「積丹川」だ!

河川名の由来の標識には・・・

アイヌの時代には、夏 海辺に出て居を構え
漁撈に従事することが多かった。当時は簡単に
小屋がけする事ができて、そこで漁期を過す。
そんな土地がshak-kotan(シャク・コタン 夏の・村)
であった。

雪解け水が「積丹川」を下って日本海に流れ出る

西を見返すと、遠くに「神威岩」が見える

望遠レンズで引き寄せる
しばらく走ると奇岩が現れる
カモメでイッパイ!
やがて漁村が見えてきて

また新旧のトンネルが!

「日司(ひづか)トンネル」

2002年とあるので前回は通ったことになる!
この辺りは「日司町(ひづかちょう)」
まだ16時過ぎ・・・ 内陸部の冠雪した山々

「日司漁港」辺りをぶら〜り

カモメがイッパイ

巨岩があって
鳥居がある
向うに見える二階建ての建物が今夜の宿「旅館北海」
「神威岬」からは約12qだった

宿の近くに何軒もの食堂があることを
事前に調べて知っていたのだが、
夕食はできないって!

営業時間が早朝から午後3時ごろまでとのことで、
夕食ができるのは「岬の湯 しゃこたん」しかないとのこと・・・

というわけで「岬の湯 しゃこたん」へ

T字路を左折してしばらく行くと
岬の湯の導入路があり

「岬の湯 しゃこたん」に到着!

温泉に入ったあと夕食

食堂からはやっぱり「神威岩」が見えた!

この日はこれで終わり

4日目:5月17日(火)

この日は9時前に宿を出発、
積丹岬・島武意海岸の遊歩道を散策した後、
雷電国道に出て余市の手前まで走る


自転車を抱えて移動した時間も多かったので、
移動距離はは40km程か・・・

←クリックすると拡大されます 

宿の部屋の窓から
いいお天気!
「旅館北海」

泊まったのは2階左端の部屋でした
振り返ると「日司トンネル」が
9時ごろ出発、進行方向はこちら

「積丹岬」が見える
トンネルが現れる!
「入舸(いりか)トンネル」
前回来たのは2005年の10月だから、
まだ未完成だったことになる
トンネルを通過してしばらくして、
岬の方への道を上る
結構きつい上り!
突当りに標識がある
「積丹岬自然遊歩道案内図」の標識

現在地から〜灯台の側の展望デッキ=0.3q
そこから〜次の展望デッキ=0.6q
そこから〜女郎子岩=0.6q
そこから〜「雷電国道」への出口までは、
図では簡略化されていて、実際はすごく長かった!

←クリックすると移動した経路が出ます 

延2.5〜3.0qほどでしょうか・・・

「案内図」の左手にトンネルがあり

そのトンネルを抜けると
「島武意海岸」だ!
碧い海!素晴らしい!!

←クリックすると拡大されます 
前回は雨で霞んでいたが、今日は違う!

浪打際へ下りることにする!

←クリックすると拡大されます 
波打ち際から左手
そして右手
「島武意海岸」を満喫し、トンネルを戻る
「案内図」の前を右方向に、坂を上る
「積丹出岬灯台」

標識や案内図がないので後日調べたら
1965年初点灯とのこと・・・比較的新しい
細くてアップダウンの道に階段も現れて、
自転車を押したり抱えたりしながら進む
絶景!
また絶景!
内陸部の山々も美しく・・・
遊歩道は果てしなく続く・・・
覗き込んでゾッとする!
漁村と道とトンネルが見える!

見えているトンネルは、
宿を出た後通過した「入舸(いりか)トンネル」だ!

「入舸町」の街が見えている!
これまでに自転車と一緒に巡った人っていたかな〜
また絶景!
柱状の岩!
一番の急勾配!
雪の山並みを見ると落ち着く・・・
まだまだ続く・・・
分岐点!

右折して国道へ出ることもできるけれど、
ここまで来たら「女郎子岩」を見ない訳には行かない!
なので国道の方へは行かずに直進する!
見ごたえある景色が続く
望遠レンズで引き寄せる
展望台だ!
シララ姫の化身「女郎子岩」の解説板がある

長文なので写真をお読みください!

←クリックすると拡大されます 
これはすごい!
シララ姫が今も義経を慕うように立っている!!
この後林の中を進むと、 あちこちに花々が・・・

所々に標識が添えてある
エゾタンポポ
タチツボスミレ かな!?

これは標識がないので推定
ノビネチドリ
林から抜け
振り返るとははるか彼方に「積丹出岬灯台」が見える
遊歩道はまだまだ続く
あれはマッカ岬かな・・・
その手前にある「幌武意漁港」
林を通過して、 どうやら幹線道路への出口に・・・
ようやく支道の「野塚婦美線」に出ました

案内板には次のように記載

 

積丹岬(しゃこたん)遊歩道
入舸(いりか)→幌武意(ほろむい)
4.7q・・・1時間30分

灯台辺りが10時過ぎで、今12時過ぎなので、
遊歩道に2時間弱費やしたことになる・・・

その後ダラダラ走っていると、
小樽行きのバスが抜いて行きました
前方に白い山を見ながら走る
こういう景色は落ち着く
T字路に出た! ようやく「雷電国道」だ!・・・13:15

右折すると「神威岬」へ!
進行方向は左折して小樽方面へ!

桜が咲いている
食堂があって助かった!

食べ終えたのは午後2時過ぎ
この辺りは風が強いらしく、風防壁が設置してある
「農免農道婦美」

この脇道の先には牧場があるらしい
「美国小泊」のバス停から来た道を振り返る
「雷電国道」をさらに南下!

トンネルが見えてくる
古いトンネルはできるだけ短く!造られているのが分かる

新しいトンネルは中が明るく、

片側に広い歩道が設けられていて走りやすい!

「厚苫トンネル」

2004年3月着工〜2006年3月竣工 とあるから
前回はまだなくて、 旧トンネルを走ったことに!
トンネルを抜けると迫力のある景色
次のトンネルは
「丸山トンネル」

2006年11月着工〜2008年3月竣工とあるので、
ここも前回は旧トンネルを走ったことになる!
「丸山トンネル」を抜けると「古平漁港」
なかなか活気のある漁港だ!
T字路に突き当たりの左手前にかっこいい建物が!
「古平町役場」だ!
突当りには「中央旅館」

これもかっこいい!
突当りを右折するのだが、
突当りの右手前にはこんなモニュメントが!
そして現れました!

先ずは「セタカムイ岩」

この「セムタカムイ岩」、
次の「ろうそく岩」と、その次の「えびす岩」 は、
この辺りにあります
「セムイタカ岩」・・・ すごい迫力です!
「セムタカイ岩」を左に見ながらトンネルへ
3代目の「豊浜トンネル」は2000年完成です
「豊浜トンネル」を抜けると「ローソク岩」が現れます
望遠レンズで引き寄せます
次は「滝の澗トンネル」で2000年完成です
歩道が狭い分、手摺付きです
トンネルを抜けると、
「ローソク岩」を見返すことになります
この辺りでは小樽行きのバスが1時間ごとに通ります

トンネルをもう一つ!
「ワッカケトンネル」を通過したところに、
左折して戻る道があります

これは旧道です
突当りに旧道のトンネルがあって
その道沿いにお目当ての「えびす岩」がありました!
いろいろ視点を変えて眺めてみます
黒い岩なので、明るいバックだと引き立ちます
「えびす岩」は黒いけれど、
ここは「白岩町」の名の通り、白い岩が露出しています
雷電国道に戻ると「白岩町バス停」があり、
そこから余市方面へは上りで
その先がトンネル・・・

もう走りたくないので

でも、

「白岩町」のバス停でバスを待つのもつまらないので、

「ワッカケトンネル」を戻って、

「潮見町」のバス停で
「ろうそく岩」を眺めながらバスを待つことにします。

17:32のバスが来ました!

前回と同じ時刻のバスです!

これに乗り
余市を経由して小樽駅前へ

一時間ほどで、
「小樽駅前」バス停に18:28に到着しました

この後運河沿いのホテルにチェックイン

TVで阪神の試合と女子バレーの試合を見ていたら、
なかなか食事に出られなくなってしまい、
気が付いたらどこも店終い!

遅くなってからコンビニであれこれ買ってきて・・・
この日の夜は終わりました。。。

5日目:5月18日(水)

最終日は一日小樽市内を散策することに

1998年秋の妻との初めての北海道旅行が、
小樽から始まったことが思い出される

その後も何度か訪れた小樽・・・

←クリックすると
  小樽で訪れた場所の地図が出ます
今回泊まったのは「 ホテル・ノルド小樽」
道を挟んで「小樽運河」があります

「カトリック教会 富岡聖堂」へ行こうと、

函館本線を跨ぐ道を西へ上って行きます

学生さんが多いのは、
この先に小樽商科大学と小樽商業高校があるから・・・

立派なお屋敷!

歴史的建造物
遠藤邸無料開放 十時〜十五時
丁度時間なので門をくぐる

海産物卸商で巨万の富を築いた
遠藤又兵衛の大邸宅で明治35年(1902年)建立

この邸宅の奥に立正佼成会の大きな教会があり、
遠藤邸の門を通って行く

和洋折衷の大豪邸で、
現在はその一部が遺されて
小樽市の歴史的建造物に指定されている

非対称の洋室

窓からの眺め

和室から庭を見る

次に訪れたのは

「カトリック小樽教会 富岡聖堂」

礼拝堂は2階にある
昼食はここに行くことに決めていた!

「蕎麦 藪半」

開店の11時に合わせて訪れると、
一番乗りのライダーの方が入って行かれたところ
中に入るとライダーさんは既に注文を済ませた様子
「割子そば・三枚」を注文
食べ終えて店を出るともうオートバイは既になく

ぼくの自転車と記念写真

小樽駅前まで行き

バスで「おたる水族館」へ

「水族館」へは行かず

丘の上の「小樽市鰊御殿」へ
もともとは積丹の泊村にあった、つまり
海岸に面してあったものが、
昭和33年(1958年)ここに解体移築されました
御殿前の展望スペース
手前は「祝津港」

出っ張っているのはカヤシマ岬で、 「小樽港」はその向こう!
「おたる水族館」の屋外施設が見える
見学には向うの「内玄関」が使われていて

こちらが「正面玄関」

表札が面白い!

虫食いの板に「鰊御殿」と彫ってあるのだが、
虫食いの板を使って表札をつくった!
つくった後で虫が食ったのではないのだ!

御殿の東側にある
「止一位 水富稲荷神社」

御殿の北側にある「日和山灯台」は、

明治16年(1883年)初点灯のが初代の木造六角形

昭和28年(1953年)RC造になり、
昭和32年(1957年)に灯台職員を主人公にした
映画「喜びも悲しみも幾年月」に使われた!

そんなせっかくの観光資源が、
メンテナンスも悪く、活用されていなくて残念!

「小樽市鰊御殿」の麓から
祝港沿いの南北の道に面して

歴史的建造物が
建ち並んでいて楽しい
少し西に入ると
「鰊御殿旧青山別邸」があって
「小樽貴賓館」の門があり

これより先のご入場は
旧青山別邸及びレストランを
ご利用のお客様のみと
させていただきます!

近くの大きな駐車場があり
観光バスがどんどんやって来て
団体客で盛況だ!
塀の上から写真を一枚!
「カヤシマ岬」の付け根にトンネルがあって
このトンネルのお陰で、
「 祝津港」から「小樽港」まで平地走行で行ける!

トンネルを抜けると、

山の方に桜が咲いている

やがて「小樽市総合博物館」が現れる

小樽市博物館、小樽市青少年科学技術館が前身で、
北海道鉄道発祥の地、旧手宮駅敷地にある
小樽市交通記念館に統合されたもの

レトロな駅舎が!

「小樽市総合博物館」の表札!

「手宮駅」とでもなっているかと思ったのに
・・・なんだかつまらない

でも何だか面白そう・・・
大きな橋を渡って市街地に戻る
運河沿いを東へ
修学旅行生が記念写真の撮影をしている
歴史を感じさせる建物にも容赦なく広告看板が!
更に行くと
「新日本海フェリー・フェリーターミナル」の
長い長い空中歩廊!?
このサテライトで入場してエレベーターで上がり
空中歩廊を渡って向うのターミナルビルへ行くのかな・・・
と思ったら、 サテライトは施錠されていて入れない!

使われていないのかもしれない・・・もったいな〜

目的地のJR「小樽築港駅」に到着

大谷翔平くん!

乗ったのは

小樽築港15:06発の快速エアポート
新千歳空港行き

途中、手稲山が見える

1972年の札幌オリンピックで
回転、大回転、リージュ、ボブスレーが行われた

ぼくもここ10年来、年に1度か2度は滑っている
眼下に石狩湾が見えるスキー場!

16:12新千歳空港に到着
新千歳17:20〜19:35関西空港 ANA1718

関西空港で軽く夕食を済ませ

関西空港20:20〜21:40近鉄学園前駅

午後10時過ぎに帰宅しました


前回:2005年秋の積丹半島は
http://www.yokogawa-r.com/travel/2005/travel_shakotan_temp.html