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■2015年3月30日(月)
”GEO POTTERING”企画「浜名湖」の翌日!
泊まった岐阜から、
鉄道で富加:Aへ行き自転車で清水寺へ。
その後岐阜に戻って美江寺へ、
また鉄道で穂積:Bへ行き、
自転車で美江寺観音堂と日吉神社を辿り、
広神戸駅から鉄道を乗り継いで帰宅。
3月28日(土)の失敗!
新幹線に乗るのは本当に久しぶり・・・
早起きをして、
7:32京都発の「ひかり508号」に乗り・・・
予定通り8:46豊橋着、
下車したホームで 8:54の列車を待つも、予定通り来ない!
在来線に乗り換えるべきところ、新幹線を待っていたのだ!
そのことを新幹線に乗ってから気が付いて、
浜松まで行き在来線で弁天島へ引き返す羽目に。
追加料金をたくさん払わされた挙句、
集合時間に10分遅刻・・・不覚にも人生で2度目の遅刻!
仲間と合流してからは・・・
「浜名湖 初日」
3月29日(日)の解散後
新居町駅のホーム!
「浜名湖 2日目」は、
あいにくの雨で早めに解散することにし、
東京から来た仲間は上りホームで、
ぼくだけ下りホームで電車を待つ。
下りの方が少し早く来て、
電車のガラス越しに別れを惜しみ・・・
サイダー&サリーナとは、
4月26日(日)から「済州島」を一周する予定!
14:37新居町発の各駅停車で、豊橋14:37着
14:51発の新快速に乗り換えて、岐阜16:05着
長良川沿いの宿まで走る途中で「美江寺」に寄っておけば、
翌日無駄な行動をせずに済んだのに・・・
「御鮨街道」を北上中、
直交する幅の広い道路の東突当りに
赤い鳥居が見えたので、行ってみることに・・・
因みに「御鮨街道」は
「岐阜街道」のまたの名で、
尾張藩が毎年長良川でとれた鮎の御鮨を
江戸幕府に献上した時
東海道の宮宿まで利用された道とのこと
「橿森神社」・・・
「橿原神宮」の「橿」と同じ文字だ!
お参りを済ませて
さらに北上
満開の桜も・・・
ようやく到着
この橋を渡ると長良川温泉街だ!
今夜泊まる「十八楼」の玄関はこの棟の先の方で、
駐輪場は、
棟の前の左側(写真では右側)にあった。
部屋に入って驚いた!
長良川対岸正面に、かつて設計に関わった
「長良川メッセホテル」が!
仲居さんにその話をすると、
「都ホテルですね・・・」
調べたら今は「岐阜都ホテル」
泊まった「十八楼」は
創業150有余年の老舗旅館で、
良い温泉があり、大変結構でした。
3月30日(月)
今日はいいお天気!
7:30に宿をチェックアウト
温泉街を後にし
長良川の河川敷を少し走り
岐阜駅へ
駅前広場の手前でエレベーターに乗り
ペデストリアンデッキを進み
駅構内へ
着いたばかりの電車からどっと通勤客が
高山線の折り返し
岐阜発8:09に乗り8:48美濃太田着
美濃太田で長良川鉄道に乗り換え
美濃太田8:58発で9:08富加着
折り返しはすいている
美濃太田で長良川鉄道に乗り換え
一両のワンマンカ―
すいている
予約すれば自転車がそのまま載せられる!
富加駅で上下電車がすれ違い
載ってきた電車を見送る
岐阜県加茂郡富加町
清水寺までは富加駅から4q少々
のどかな風景
川沿いの道に出てしばらく行くと
出た!
國寶 本尊十一面観世音菩薩 清水寺
道を左折して進むと・・・
幟が連なっている!
やがて山門が現れ
またも幟が連なり、期待が膨らむ!
美濃西国 南無観世菩薩 施主 清水寺
正面に本堂が現れる!
しかし境内には全く人の気配がない!
不思議に思って本堂の後ろを覗くと、
扉が閉ざされた収蔵庫!
結局十一面観世音菩薩とは対面できず、
来た道を戻る途中に郵便局があったので、
立ち寄って事情を聞いたところ、
20年ほど前から無住のお寺で、
一年に一日、成人の日にだけ
町の総代の方のお世話で開扉されることが分かった。
という訳で、
10:53富加発の長良川鉄道に乗り、
同じ経路を逆戻りして岐阜へ戻り
岐阜駅と美江寺を往復
乗り物の時刻の都合で二度手間になってしまった!
ここも幟がいっぱい!
でも、ここも秘仏で
今年は4月18日(土)だけ御開帳とのこと。
普段奈良で仏像を見ている感覚で、
訪れれば見れると思ったのは不用意だった。
境内の桜にこころ慰められ
岐阜駅に戻ってJRに乗り
二駅目の穂積で下車
途中、見事な桜並木が
白洲正子の巡礼記事の地図では
美江寺駅の東側なのに、
いくら探しても見当たらない。
畑仕事のおじさんに聞いたら、
駅の西側にならいろいろあるとかで
やっと探し当てた案内板によると、
ここは中山道55番目の宿場「美江寺宿」で、
美江寺駅から中山道を西へ進んだ突当りの角に
美江神社があり
その境内の
一番奥に
美江寺観音堂があった!
美江寺観世音菩薩の表札があるものの、
十一面観音そのものはここになく、
先ほど訪れた岐阜市内の美江寺にあるのだ!
歌川広重の
「木曽街道六十九次・みゑじ」
の場所をしめす案内板!
梅林と清流!
揖斐川を渡り
村杜神明神社の前を通り
養老鉄道養老線広神戸駅の手前にある
日吉神社を訪ねる
鳥居の向こうの参道
といっても車の走る長い長い道路のその先に
ようやく神社境内入口の赤い鳥居が!
縣社日吉神社だ!
ようやく
正面に拝殿
その奥に本殿
NHK大河ドラマ「春日局」ゆかりの地
現存のこの塔は永正年間1500年の初め、
斎藤利綱(春日局の斎藤内蔵助利三の伯父)
が再建したものをその後約70年を経て
春日局(お福)の叔父稲葉伊豫守一鐵が
天正13年(1585)に修造したものであります。
とある。
肝心の十一面観音は!?
と辺りを見回すと・・・あれだ!
収蔵庫があり
その傍らに・・・
石造狛犬は本殿の手前両側に
「國寶」の文字が彫られた台座の上に鎮座していた。
そろそろ電車の時間が気になり出し、
境内を戻る
駅への途中、
立派なお屋敷のお庭に見事な桜が!
富加町が「とみかちょう」は読めるとして、
美江寺は「みえでら」ではなく「びこうじ」
広神戸は「ひろこうべ」ではなく「ひろこうど」
読み方をいろいろ戸惑ってしまった
16:47発の電車が来る
見慣れた電車だと思ったら近鉄の車両だ!
中も馴染みの赤いシート!
大垣で東海道線に乗り換え、
米原で新幹線に乗り換えて18:11京都着
家に着いたのは19:00過ぎだったかな…