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自転車・旅 2007

糠平湖:2007.10.26/自転車:Panasonic Traincle 6500

行程概要拡大地図

 

然別湖畔へ行き「菅野温泉」で泊まった翌日は、
糠平湖畔に「ひがし大雪アーチ橋」を巡りました。

一番有名な「タウシュベツアーチ橋」は既に水没!
いうことで、いずれ再訪することにしました。

10月26日(金)

菅野温泉旅館から車で
昨日自転車で走った道を
山田温泉のそのまだ先の幌鹿峠まで送ってもらい、

後は快適な下り、

糠平湖が見えてきました!

湖畔には「上士幌町鉄道資料館」があり、

鉄道も残されていました。
早速アーチ橋巡り!

一つ目は
糠平川橋梁:1955年建設、長さ63m

糠平湖は、
音更川を堰き止めた ダム湖

おとふけがわと読む!

糠平ダムの展望台からは、
遠くに冠雪した山々が・・・

二つ目は
中の沢陸橋:1955年建設、長さ50m

ダムから音更川の川沿いの道を下り

橋を探すのですが見つからない・・・

屏風岩まで来てあきらめ、戻ります。

今度は糠平湖畔の道を北へ

三つ目
三の沢橋梁:1955年建設、長さ40m

この道は国道273号線で、
層雲峡を経て旭川に至る

白樺の林

白樺の木立の向こうに駅が!

幌加駅
鉄道の跡

真直ぐ!

標識のコメントの要旨は・・・

 

士幌線幌加駅は昭和14年に開業、

昭和29年の洞爺丸台風による風倒木の処理に多くの造材人夫が入り、

盛時の昭和37年頃には 約80軒の建物があり、
350人ほどの人が住んでにぎやかな町を形成していた・・・

風倒木の処理の処理が終わると徐々に人が減り、

昭和53年に列車運行が廃止されてバスによる代行輸送に変わり、
幌加の駅としての役目が終わった

 

お目当ての橋はまだかな・・・

冠雪した山が!

見つかりました!

 

これは
第六音更川橋梁:1938年建設、長さ96m

渡ろうと思えば渡れる!

振り返ると一本道!

川原に下りて見上げてみる

10m間隔の柱脚
川を跨ぐところは23mスパン

無筋コンクリートだって!
湖岸に出てみる

そろそろ引き返そうかと・・・

真直ぐな道が続きます。

冬の気配が・・・

宿に戻る頃にはすっかり暗くなっていました。

もうひとつ好天に恵まれない一日でした。

翌日は朝から雨

糠平営業所前のバス停前から続く白樺?の並木・・・

この糠平国道は上士幌まで国道273号線、
そこから帯広までは国道271号線、
10時17分発のバスに乗ると、
12時に帯広駅に着きます。

バス、列車、飛行機を乗り継いで、
夜の8時頃、奈良の自宅に戻りました。

前日の然別湖の様子はこちら