横川隆一のホームページ
行程概要◆拡大地図
然別湖畔へ行き「菅野温泉」で泊まった翌日は、
糠平湖畔に「ひがし大雪アーチ橋」を巡りました。
一番有名な「タウシュベツアーチ橋」は既に水没!
いうことで、いずれ再訪することにしました。
菅野温泉旅館から車で
昨日自転車で走った道を
山田温泉のそのまだ先の幌鹿峠まで送ってもらい、
後は快適な下り、
糠平湖が見えてきました!
湖畔には「上士幌町鉄道資料館」があり、
糠平湖は、
音更川を堰き止めた
ダム湖
おとふけがわと読む!
糠平ダムの展望台からは、
遠くに冠雪した山々が・・・
二つ目は
中の沢陸橋:1955年建設、長さ50m
ダムから音更川の川沿いの道を下り
屏風岩まで来てあきらめ、戻ります。
今度は糠平湖畔の道を北へ
三つ目
三の沢橋梁:1955年建設、長さ40m
この道は国道273号線で、
層雲峡を経て旭川に至る
白樺の林
白樺の木立の向こうに駅が!
真直ぐ!
標識のコメントの要旨は・・・
士幌線幌加駅は昭和14年に開業、
昭和29年の洞爺丸台風による風倒木の処理に多くの造材人夫が入り、
盛時の昭和37年頃には
約80軒の建物があり、
350人ほどの人が住んでにぎやかな町を形成していた・・・
風倒木の処理の処理が終わると徐々に人が減り、
昭和53年に列車運行が廃止されてバスによる代行輸送に変わり、
幌加の駅としての役目が終わった
お目当ての橋はまだかな・・・
冠雪した山が!
見つかりました!
これは
第六音更川橋梁:1938年建設、長さ96m
渡ろうと思えば渡れる!
振り返ると一本道!
川原に下りて見上げてみる
10m間隔の柱脚
川を跨ぐところは23mスパン
そろそろ引き返そうかと・・・
真直ぐな道が続きます。
冬の気配が・・・
宿に戻る頃にはすっかり暗くなっていました。
もうひとつ好天に恵まれない一日でした。
翌日は朝から雨
糠平営業所前のバス停前から続く白樺?の並木・・・
この糠平国道は上士幌まで国道273号線、
そこから帯広までは国道271号線、
10時17分発のバスに乗ると、
12時に帯広駅に着きます。
バス、列車、飛行機を乗り継いで、
夜の8時頃、奈良の自宅に戻りました。
前日の然別湖の様子はこちら